モグワン vs カナガン 徹底比較【柴犬2頭飼い主が正直に選ぶ】食いつき・歯ケア・コスパを全部試した
「モグワンとカナガン、どっちがいいの?」SNSで何度かDMをいただいていた比較なので、実際に両方試してみました。
我が家はふく(赤柴・メス・6歳)とあん(黒柴・オス・2歳)の二匹暮らし。ふくは5歳を超えてから食いつきが落ちてきて、ここ1年は手作りごはんとプレミアムフードを組み合わせて使っています。モグワンはすでに半年使っていたのですが、ふくの歯石が気になり始めて「デンタルケア成分入り」のカナガンを2ヶ月試したのが比較のきっかけです。
獣医ではないので個別の判断はかかりつけ医に相談してほしいのですが、同じく選択で悩んでいる方の参考になればうれしいです。
最初に結論を書いておく
食いつき重視ならモグワン、歯ケアも同時にしたいならカナガン、というのが2ヶ月試した正直な感想です。
ただし「ふくとあんで結果が違う」というのが一番の発見でした。同じフードでも犬によって合う・合わないがある。これだけ先に伝えておきたいです。
モグワンとカナガン、何が違うのか
まず2つの大きな違いを整理します。
モグワンはチキン生肉・サーモン中心の「手作りごはんをそのままフードにしたコンセプト」。グレインフリー・香料無添加で、食いつきにこだわった設計です。
**カナガン(デンタル)**は英国産プレミアムフードで、チキン中心のグレインフリー設計にデンタル特許成分を配合しているのが特徴。食いつきを保ちながら歯ケアも同時にできると謳っています。
価格帯はほぼ同じ。袋サイズも1.8kg前後。定期購入の割引率も似ています。
ふくで試した食いつき比較
2ヶ月かけて1週間交互に試してみた感想です。
モグワンは初日から食いつきがはっきりしていました。袋を開けた瞬間に燻製系の香りが立って、ふくが台所に来るほどでした。8〜9割完食が続く。
カナガンは最初の数日は残す日がありました。1週間ほどで慣れてきて完食するようになりましたが、モグワンのように「最初から食い込む」という感じではなかった。ふくは香りへの反応が強い犬なので、モグワンのサーモン系の香りが好みだったのかもしれません。
食いつきだけで選ぶなら、ふくにはモグワンが合っていました。
あんで試した食いつき比較
あんはもともと何でも食べる2歳の食欲旺盛な子。両方とも完食で、違いはほぼわかりませんでした。「食いつき改善」目的のフードは、もとの食いつきが落ちている子ほど差が出やすいと思います。
カナガンの歯ケア効果はどうだったか
ここが一番知りたいところだと思います。
正直に書くと、2ヶ月でわかりやすい変化を確認はできませんでした。ただ、歯磨きと組み合わせて2ヶ月継続した後、かかりつけの先生に「最近ちょっとマシになってきたね」と言われました。フードだけの効果か、歯磨き習慣が定着したのかは判断できないのですが、一定の関与はあったのかもしれないという感触はあります。
「フードで歯石を劇的に減らす」という期待には応えられないかもしれません。カナガンのデンタル効果は、あくまで「補完的なケアの1つ」という位置づけで考えるのが現実的だと感じました。
価格の正直な比較
どちらも1.8kg袋で5,000円前後。定期コースで4,000円台。
月にどれだけ使うかは体重と給与量で変わるのですが、ふく(体重10kg)の場合、どちらも月1〜1.5袋のペース。手作りを5割混ぜているのでこの量で収まっていますが、フード100%にすると月1万円近くなります。
コスパの差はほぼありませんでした。どちらが安いかではなく、「何を優先するか」で選ぶしかないと思います。
粒サイズと食感
モグワンは少し小ぶりな粒。ふくが6歳になって歯が気になり始めていたので、噛み砕きやすいサイズがありがたかったです。
カナガンは少し大きめ。あんは問題なく食べますが、噛む力が落ちてきたシニア犬には少し硬さが気になるかもしれません。
こんな犬にはモグワンが向いている
- 食いつきが落ちてきたシニア手前の柴犬
- チキン+サーモンの香りが好きな偏食ぎみの子
- 手作りごはんと組み合わせたい家庭
- まず「また食べる」という状態に戻したい子
こんな犬にはカナガンが向いている
- 歯石・口臭が気になり始めた中年以降の柴犬
- すでに食いつきは問題ないが、歯ケアを加えたい子
- フードで手軽にデンタルケアをプラスしたい家庭
- 歯磨きが毎日できていない家庭の補完策として
結局どちらに落ち着いたか
今は「メインはモグワン、月に2回程度カナガンを混ぜる」という使い方をしています。
食いつき最優先のメインはモグワン。カナガンを週に数回入れることで、デンタル効果を補完的に取り入れる形です。どちらか一方に絞るより、目的に合わせて使い分けるのが今のところ一番しっくりきています。
ただこれはふくの場合の話で、犬によって食いつきの好みは全然違います。「比較したい」なら、1袋ずつ交互に試してから決めるのが一番確実です。
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まとめ
- 食いつき改善が目的ならモグワン、歯ケアを加えたいならカナガン
- ふくはモグワンの香りへの反応が強く、食いつきに明確な差が出た
- カナガンのデンタル効果は補完的な位置づけ。劇的な変化の期待は禁物
- 価格・袋サイズはほぼ同じ。コスパの差はない
- 犬によって好みが全然違うので、最初は両方少量ずつ試すのが確実
私は獣医ではないので、フードの選択はかかりつけ医に相談してください。特に持病がある子・アレルギーが気になる子は、原材料リストを医師と一緒に確認してから切り替えるのが安全です。
よくある質問
Q. モグワンとカナガンの価格差はどのくらいですか?
定期便の比較では、カナガンの方がやや高価格帯になることが多いです。ただし給与量の違いがあるため、1日あたりコストで計算すると差が縮まる場合もあります。公式サイトの体重別給与量と価格を照らし合わせて試算するのがおすすめです。
Q. 柴犬にはどちらが向いていますか?
どちらも高タンパク・グレインフリーで柴犬の皮膚に配慮した設計です。我が家では食いつきと毛並みの変化を1〜2ヶ月見て判断しました。皮膚トラブルが出やすい子はカナガン、食べムラがある子はモグワンから試す飼い主さんの声をよく聞きます。
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この記事を書いている人
久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。
柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。
柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。
タグ: #ドッグフード#歯ケア#ふくの記録#あんの記録