柴犬ドッグフード おすすめ比較【2026年版】6歳と2歳の2頭で試した正直な結論
「柴犬に合うドッグフードってどれ?」——この質問を受けるたびに「正直に言うと、犬によって違う」と答えています。でもそれだけでは役に立たないので、うちの2頭で実際に試した記録をまとめることにしました。
ふく(赤柴・メス・6歳)とあん(黒柴・オス・2歳)。年齢も体型も食の好みも違う2頭がいるので、同じフードでも評価がまったく分かれることがあります。
獣医ではないので「これが一番いい」という結論は出せませんが、2頭を通じて見えてきた「柴犬に合いやすいフードの特徴」はお伝えできます。
最初に比較表を
| フード | 食いつき(ふく) | 食いつき(あん) | コスパ | 向いているシーン |
|---|---|---|---|---|
| モグワン | ◎ | ○ | △ | 食いつき改善・シニア前後 |
| カナガン | ○ | ◎ | △ | 歯ケアを同時にしたい |
| ミシュワン | ○ | ○ | ○ | コスパ重視・バランス型 |
| 和漢みらい | △ | ○ | ○ | 全身の免疫サポート重視 |
| プラぺ | ○ | ◎ | ○ | 腸内環境を整えたい |
どれも「悪いフード」ではありません。違いは「何を優先するか」だけです。
柴犬ならではの選び方基準
柴犬と6年暮らしてきて感じるのは、この犬種は嗜好性のムラが大きいという点です。「昨日まで完食していたのに突然食べなくなった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
柴犬がフードに飽きやすいのは「グルメ」なのではなく、同じ香りに慣れやすい特性があると感じています。
選ぶときに意識するポイントは3つ:
- 香りの立ち方(袋を開けた瞬間の香り ≈ 食いつきに直結)
- 粒サイズ(柴犬は10kg前後が多く、小〜中粒が合う)
- グレインフリーかどうか(皮膚トラブルやアレルギーが出やすい子は原材料を確認)
モグワン — 食いつきを最優先するなら
うちでいちばん長く使っているフードです。ふくが5歳を超えて食いつきが落ちてきたタイミングで試してから、もう1年半ほど継続しています。
チキン+サーモンのスモーキーな香りが独特で、袋を開けた瞬間にふくが台所に来るほどです。最初の1週間は少量から切り替えを始め、2週目から安定して完食するようになりました。
弱点: 1.8kg袋しかなく、大袋がないのでコスパ面では不利。無添加設計のため開封後3週間で香りが落ちやすく、保管管理が必要です。
シニア期(7歳以上)で関節が気になり始めた子には、グルコサミン・コンドロイチン入りのシニア版も選択肢に入ります。詳しくはモグワン シニア 口コミレビューに書きました。
カナガン — 歯ケアも同時にしたいなら
英国産のプレミアムフードで、デンタル特許成分入りのタイプが歯ケアを意識したい子に向いています。
食いつきはモグワンより慣れるまで少し時間がかかる印象(ふくは1週間ほど残す日がありました)ですが、あんは最初から問題なく食べました。粒がやや大きめで硬さもあるので、噛む力のある若い犬のほうが向いているかもしれません。
歯磨きとの併用で2ヶ月試したところ、かかりつけの先生に「少しマシになってきた」と言われました。ただ「フードだけで歯石を落とす」期待には応えられないと思います——あくまで補完的な1つとして考えるのが現実的です。
モグワンとの詳しい比較はモグワン vs カナガン 徹底比較に書いています。
ミシュワン — コスパも考えたいなら
モグワンと同じくチキン主原料のグレインフリー。価格がモグワンより少し抑えめで、食いつきもほぼ同等でした。
ふくで1週間ずつ交互に試しましたが、食いつきの差はほぼ感じませんでした。決め手になったのは「関節サポート成分」の有無で、当時のふくの状態を考えてモグワンシニアに落ち着きましたが、関節より食いつき重視なら十分候補になる一本です。
詳しい比較はミシュワン vs モグワン徹底比較に書いています。
和漢みらい — 全身の健康サポート重視なら
和漢(植物由来の素材)を配合した、少し変わり種のフードです。食いつきはあんがよく食べましたが、ふくは最初の2日ほど残しました。チキン系とは香りが異なるので、好みが分かれます。
「関節ケア」より「全身の免疫サポート」を目的とするフードという印象。ふくが7歳に近づいてきたら改めて試してみたいと思っています。
プラぺ — 腸内環境が気になる子に
フリーズドライ製法で原材料の成分を活かしたタイプ。食感がほかのフードと違って独特です。あんに試したところ予想以上に食いつきが良く、便の状態が2週間ほどで安定してきた印象でした。
お腹が弱めの子、便が不安定な時期が続く子に特に試してほしい1本です。
開封後の保管について
プレミアムフードは無添加・酸化防止剤控えめの設計が多く、開封後の管理がカギです。密閉容器+冷暗所保管が基本。3週間以内に使い切れるペースかを確認してから購入するのをおすすめします。
月のコスト試算(ふく・体重10kg・手作り50%併用)
- モグワン: 約5,000〜5,500円/月
- カナガン: 約5,000〜5,500円/月
- ミシュワン: 約4,500〜5,000円/月
- 和漢みらい: 約5,000円前後/月
- プラぺ: フリーズドライのため若干高め
フード100%にすると月1万円前後になります。どのフードも価格帯は近く、決め手は「何を優先するか」だと思っています。
まとめ
- 食いつき改善が最優先 → モグワン
- 歯ケアも同時にしたい → カナガン
- コスパを抑えたい → ミシュワン
- 腸内環境改善 → プラぺ
- 全身の健康サポート → 和漢みらい
どれが「正解」かは犬によって違います。最初は試供品や1袋で試してから継続を判断するのが失敗しない方法です。アレルギーや持病がある子はかかりつけ医に相談しながら選んでください。
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よくある質問
Q. 柴犬に合うドッグフードの選び方は?
柴犬は皮膚トラブルが多い犬種なので、肉や魚が主原料のフードを選ぶのが基本だと思っています。我が家では添加物の少なさと産地表記の明確さも重視しています。穀物(グレイン)が合わない子もいるため、まず1〜2ヶ月試して便の状態や毛並みで判断するのがおすすめです。
Q. モグワン シニアの費用はどのくらいかかりますか?
定期便を利用すると1袋(1.8kg)あたり税込3,850円前後が目安です。我が家のふく(6歳・約10kg)は1日約80gほど与えているので、1袋でおよそ22日分になります。月換算だと4,000〜5,000円程度になることが多いです。
Q. 柴犬にNGな食材はありますか?
ネギ・玉ねぎ・にんにくはどんな形でも与えてはいけません。ぶどう・レーズンも少量で腎不全を起こすことがあるため要注意です。我が家ではトッピングの食材は獣医に相談してから導入するようにしています。
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この記事を書いている人
久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。
柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。
柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。
タグ: #ドッグフード#ふくの記録#あんの記録#比較