モグワンを半年使った正直レビュー — ふくとあんで食いつきが違った話
「モグワン、よく聞くけど実際どうなの?」とSNSのDMで何度か聞かれたので、半年使ってみての正直な感想を一度まとめておこうと思います。
我が家はふく(メス6歳柴犬)とあん(オス2歳柴犬)の二匹暮らし。ふくは5歳を過ぎてから市販フードを残しがちになって、2020年からは手作りごはんと併用しています。モグワンは「手作り食レシピをそのままドッグフードにした」というコンセプトに惹かれて、2025年の秋から半年ほど続けて与えてみました。
獣医ではないので個別の判断はかかりつけ医にお願いしたいのですが、同じく食いつきで悩んでいる飼い主さんの参考になればうれしいです。
我が家でモグワンを試そうと思った理由
きっかけはふくの食いつきです。市販フードを残す日が続いて、手作りごはんに切り替えていたのですが、毎日の手作りはやっぱり負担で。「手作り寄りのフード」があれば併用できるんじゃないかと考えたのが正直なところ。
公式の説明を読むと、原材料はチキン生肉とサーモン中心、グレインフリー、人工添加物なしとのこと。手作りごはんに近い思想で作られているので、ふくみたいに手作り味を覚えた子にも合うかもと期待しました。
半年使った結論 — ふくは改善・あんは普通
先に結論を書きます。ふくは食いつきが明らかに改善、あんは「普通」だった、というのが半年の感想です。
ふくは初日からスイッチが入った感じで、それまで7割しか食べなかったのが9割完食になりました。粒の大きさが手で割れるぐらい小さめで、香りが立っているのが効いた印象。
一方であんは、もともと何でもよく食べる子なので、モグワンに変えても「いつも通り完食」止まり。劇的な変化はありませんでした。「食いつき改善のフード」は、もとの食いつきが悪い子ほど効果を体感しやすいんだなと思います。
よかったところ3つ
1. 香りが強くて食欲を引き出す
袋を開けた瞬間に、燻製したような肉と魚の香りが立ちます。ふくは台所でこの匂いがすると、明らかに尻尾の動きが変わりました。市販の中堅フードと比べて、香料無添加なのにこれだけ匂うのは原材料の鮮度ゆえなのかなと思います。
2. 粒が小さく柴犬向き
直径8mmぐらいの小粒で、柴犬の口にちょうどいいサイズです。シニアになって噛む力が落ちてきた子にも食べやすそう。ふくが6歳になって、固い粒を残すことが増えていたので、これは助かりました。
3. 食事中の便の状態が安定した
2週間ぐらいで切り替え終えてから、ふくの便がしっかりした形になりました。グレインフリーが体質に合ったのかもしれません。これも個体差があると思うので、切り替えは1〜2週間かけてゆっくりやるのがおすすめです。
正直に書く弱点3つ
これは公式サイトには書いていないので、購入を迷っている方は事前に知っておいたほうがいいかなと思って書きます。
1. 値段が高い
これが一番のネック。1.8kg入りで5,000円台、定期コースでも4,000円台です。我が家は二匹いるので、メイン使いには予算的に厳しくて、結局「手作り+モグワン+市販」のローテーションにしています。コストだけ見ると、市販の中堅フードの2〜3倍。
2. 容量が1.8kgのみ
サイズ展開が1.8kg一袋のみで、お試しサイズや大袋がありません。最初に「合うか分からないのに5,000円」というハードルは、正直高いと感じました。
3. シニア犬には別ラインを検討したい
ふくはまだシニア手前ですが、7歳を超えたらタンパク質量や脂質バランスを見直したいと思っています。同シリーズでシニア向けのものも出ているので、そちらに切り替える予定です。
切り替え時に注意したこと
新しいフードに切り替えるときは、必ず1〜2週間かけて少しずつ混ぜていきました。我が家のスケジュールはこんな感じ。
- 1〜3日目:旧フード75% + モグワン25%
- 4〜7日目:旧フード50% + モグワン50%
- 8〜10日目:旧フード25% + モグワン75%
- 11日目以降:モグワン100%
この期間は、ふくとあんのお腹の調子(便の硬さ・回数)を毎日チェック。下痢や軟便が続いたら、いったん前のステップに戻すルールにしていました。急に切り替えるとお腹を壊しやすいので、ここはケチらず時間をかけたほうがいいです。
ヒューマングレード系の他フードと比べて
我が家ではモグワンと並行で、別のヒューマングレード系フードもときどき使っています。
味や食材構成の好みは犬によって違うので、複数のヒューマングレード系を試してみて、合うものを探すのがおすすめ。ふくはモグワン寄り、あんは何でもOKなので、結局「ふく基準」で選んでいます。
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まとめ
- モグワンは食いつき改善目的で半年使って、ふくには明らかに効いた
- あんのようにもともと食べる子は、変化は薄め
- 値段が高い・容量1.8kgのみ・シニア犬には別ラインが必要、という弱点はある
- 切り替えは1〜2週間かけてゆっくり
- 「合うかどうか」は個体差が大きいので、最初は併用から始めるのが安心
繰り返しになりますが、私は獣医ではないので、フードの個別判断はかかりつけ医に相談してください。特に持病がある子・アレルギーがある子は、原材料を獣医と一緒にチェックしてから決めるのが安全です。柴犬は痛みも好き嫌いも分かりにくい犬種なので、「いつもと違う」と感じたら立ち止まってあげてほしいです。
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この記事を書いている人
久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。
柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。
柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。
タグ: #ドッグフード#食欲#ふくの記録#あんの記録