犬の夏ケア本、書きました — 熱中症・散歩・冷却グッズを一冊にまとめた話

犬の夏ケアについて、Kindleで一冊まとめました。

ブログではこれまで夏の散歩記事夏の消化不良・食欲不振の記事として断片的に書いてきましたが、「通して読みたい」というコメントを何度かいただいていたので、本の形にしました。

ふくが夏の散歩で動かなくなった日のこと

書こうと思ったきっかけは、ふくが4歳の夏に散歩中に突然座り込んだことです。

その日は雲ひとつない快晴で、午前10時ごろに出発しました。逗子の住宅街を15分ほど歩いたとき、ふくが急に「ここから動きたくない」という顔をして、その場にしゃがみ込みました。引いても引いても動かない。

慌てて日陰を探して水を飲ませましたが、しばらくそのまま動けなかったです。家に帰ってから体温を測ったら39.5℃。平熱は38〜39℃なので、ギリギリのラインでした。

そのあと、かかりつけの先生に連れていったら「これは典型的な熱中症の初期サイン」と言われて。「午前10時に出たのが早すぎた」「アスファルトの温度を確認していなかった」「水の量が足りなかった」。3つ全部が重なった結果でした。

以来、夏の散歩のルールを一から作り直すことになりました。

3年間の試行錯誤を一冊に

あれから3年。ふくは今6歳、2024年に迎えたあん(黒柴・オス・2歳)もいて、毎年夏を2頭分管理しながら少しずつルールが整ってきました。

本の中でまとめたのは、主に3つのテーマです。

熱中症:初期サインの見分け方、応急処置の手順、「やってしまいがちな間違い」(冷水で急冷却はNG、など)。ふくとあんで実際に経験したことを中心に書きました。

夏の散歩:時間帯のルール、アスファルト温度のチェック方法、多頭飼いの場合の工夫(体力差がある2頭を分けて散歩する話など)。

冷却グッズ:冷感ベッド、冷却バンダナ、携帯用水入れなど実際に使ったものの正直な使用感。「これは買ってよかった」と「これは犬種によって向き不向きがある」の両方を書いています。

どれも私の経験ベースで、「これが正解」とは書いていません。ふくとあんの場合にこうだった、という記録です。私は獣医ではないので、個別の判断は必ずかかりつけ医に確認してください。

こんな方に向けて書きました

  • 柴犬など二重コートの犬を飼っている方(夏の換毛期ケアも含みます)
  • 多頭飼いで2頭の体力差に悩んでいる方
  • 熱中症が怖いけど「どのくらい怖いのか」が実感できていない方
  • 夏になると消化不良気味になる子を飼っている方

Kindleなので、スマホで読めます。夏本番の前に一通り目を通しておいてもらえると嬉しいです。

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Q. 犬の夏ケア本はどんな犬種向けですか?

柴犬・秋田犬など二重コートの犬種を主な読者として書きました。保温性の高いダブルコートは夏の暑さに特に注意が必要です。ただし熱中症対策・時間帯管理・水分補給の基本はどの犬種にも共通することが多く、他の犬種の飼い主さんにも参考にしていただける内容が多いと思います。

Q. 多頭飼いの夏ケアについて書いていますか?

書いています。ふく(6歳)とあん(2歳)の体力差を管理しながら夏を過ごしてきた経験をもとに、多頭飼いならではの工夫(2頭を分けて散歩する判断基準など)を書いています。1頭飼いの方にも役立つ内容ですが、多頭飼いの方に特に刺さる部分があると思います。

Q. 冷却グッズの選び方も書いてありますか?

あります。冷感ベッド・冷却バンダナ・携帯用水入れなど実際に使ったものの使用感を正直に書いています。メーカーの宣伝ではなく、うまくいかなかったものも含めて飼い主目線で書いているので参考にしていただければと思います。

Q. ブログ記事と内容が重複しますか?

ブログで書いてきた内容をベースにしつつ、本では1冊の流れとして整理・加筆しています。ブログは個別トピックの切り出し記事ですが、本では「夏の始まりから終わりまで」を通した構成にしているので、ブログを読んできた方にも補完になる部分があると思います。

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この記事を書いている人

久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。 柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。 柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。

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