真夏の柴犬散歩、何時に行けばいい? — 逗子の猛暑で私が決めたルール

「ふく、あん、もう散歩行けないよ…」。去年の8月、逗子の昼間の気温が37℃まで上がった日、私は本気でそう言いました。湘南エリアは海風があるから少しはマシ、なんて聞いていたんですが、アスファルトに手のひらを当てたら3秒で「熱っ」となるレベルで、これは無理だと諦めた日です。

うちはふく(6歳)とあん(2歳)の柴犬2匹。多頭飼いだと「2匹分の体力管理」を同時に考えないといけなくて、夏は本当に神経を使います。この記事は、私が3年かけて辿り着いた「逗子の真夏ルール」を正直に書きます。獣医ではないので、最終判断はかかりつけ医に確認してくださいね。

まず大前提:アスファルトに手を当てる

これは絶対やってください。5秒触っていられない温度なら、散歩は中止です。気温が30℃でも、直射日光が当たったアスファルトは50〜60℃まで上がります。柴犬の肉球は丈夫そうに見えて、夏のやけどで通院する子は本当に多いと獣医さんから聞きました。

ふくは平気そうな顔をして歩くんですが、家に帰ってきて肉球が赤くなっていたことが2回あって、そのときから「気温」じゃなく「地面の温度」を判断基準にしました。

私が決めた時間帯ルール

逗子の場合、季節別にこう決めています。

  • 6月下旬〜9月中旬:朝5時〜6時半/夜20時以降
  • それ以外の夏日:朝7時前/夜19時以降
  • 35℃超え予報の日:朝のみ・短時間

夜は20時を過ぎてもアスファルトが熱を持っていることがあるので、行く前に手のひらチェックは必須です。「夜だから安心」は通用しないと、これも痛い目を見て学びました。

体温チェックは習慣化した

去年、あんが散歩中に急にハアハアし始めたことがあって、慌てて帰ってきたんですが、そのときから体温計を常備しています。

犬の平熱は38〜39℃で、40℃を超えたら危険信号です。この体温計はペット用で、肛門で測るタイプ。最初は嫌がりましたが、ふくもあんも今は10秒でじっとしてくれます。弱点としては、毎回しっかり消毒しないといけないので、消毒用アルコールとセットで管理しています。

多頭の難しさ — 2匹の体力差

これは多頭飼いの人にしか分からない悩みかもしれません。ふく(6歳)とあん(2歳)は体力が全然違います。あんはまだ若くて30分歩いても元気なんですが、ふくは6歳になってから20分でハアハアし始めるようになりました。

最初は1回で2匹一緒に連れていっていたんですが、夏は分けることにしました。

  • 朝:ふく単独(短め・15分)
  • 夜:あん単独(長め・25分)

「えっ、面倒じゃない?」と友人に言われましたが、夏に2匹同時に連れていって両方バテるより、分けた方が結果ラクです。あんは「ふくがいないお散歩」を最初は不思議そうにしていましたが、今は慣れました。

室内クールダウン環境も必須

散歩から帰ってきたあとのクールダウン環境がないと、結局室内で熱中症になります。うちは去年から冷感ベッドを導入しました。

ジェルが入っているタイプで、ふくもあんも夏はずっとここで寝ています。注意点は、ジェルが破れると中身が出ること。歯の強い柴犬には、噛み癖が落ち着いている子向けかなと思います。うちは2匹とも噛まないタイプなので問題なし。

停電対策は柴犬飼いの夏の必須事項

これは去年の夏に痛感しました。逗子は台風が多くて、8月に半日停電したんです。エアコンが止まって室温が30℃を超えて、ふくが急にぐったりして本気で焦りました。

それから、ポータブル電源を真剣に検討するようになりました。

これを買ってからは、台風シーズンでも安心感が違います。買う前に必ずワット数とエアコンの消費電力を確認してください。全機種がエアコンを動かせるわけではないので、そこは注意点です。

持ち物リスト(夏の散歩用)

夏の散歩で私が持っていくものは:

  • 水(500ml以上・人と犬で別容器)
  • 携帯用の犬用水入れ
  • 保冷剤を巻いたタオル
  • ウンチ袋
  • 体温計(短い散歩でも一応)
  • スマホ(緊急時の動物病院連絡用)

水は人間用と犬用を分けています。あんが小さい頃、私のペットボトルの口を舐めてしまったことがあって、衛生的に分けた方がいいなと。

ハアハアが止まらない時の対応

熱中症かも、と思った時の応急処置を獣医さんに教わりました。

  1. 涼しい場所に移動(エアコンの効いた室内)
  2. 常温の水を少しずつ飲ませる(冷水はNG)
  3. 脇・内股・首を濡れタオルで冷やす
  4. 体温を測る(40℃超えなら即病院)

冷水で一気に冷やすのは絶対NGだそうです。急激な温度差で心臓に負担がかかります。これは獣医さんに何度も念を押されました。

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まとめ

  • アスファルト温度を必ず確認(5秒触れる温度が目安)
  • 時間帯は朝5〜6時半 or 夜20時以降
  • 体温計は常備、40℃超えで即病院
  • 多頭は体力差を考えて分けて散歩もアリ
  • 停電対策は柴犬飼いの夏の必須事項
  • 冷水で急冷却はNG・常温水で少しずつ

繰り返しになりますが、私は獣医ではないので、個別の判断は必ずかかりつけ医に相談してください。柴犬は痛みや不調を隠す犬種だと言われていて、ふくも何度かそれで気づくのが遅れました。「いつもと違う」と感じたら、すぐ病院に連れて行ってあげてください。

この記事を書いている人

久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。 柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。 柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。

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