時短手作りごはん5レシピ — 平日10分で作れる柴犬ごはん
「手作りごはんって、毎日作る時間ないよね?」とよく聞かれます。私もデザインの仕事をしながらなので、平日に1時間かけて作る余裕はありません。
でも、4年続けてきた中で「平日でも10分以内で作れるレシピ」がいくつか定着しました。ポイントは休日に下ごしらえをしておくこと、そして全部手作りにこだわらないこと。市販フードと半々でも、手作り要素があるだけで栄養バランスと食いつきは変わります。
獣医ではないので個別の食材判断はかかりつけ医にお願いしたいのですが、我が家のふく(6歳メス柴犬)とあん(2歳オス柴犬)が完食する定番5レシピを紹介します。
時短のための下ごしらえ(週末1時間)
レシピの前に、平日10分を実現するための週末ストックを書いておきます。
- 鶏むね肉を2〜3枚茹でて、ほぐして冷凍小分け(50g×6袋)
- にんじんを蒸して角切り、冷凍小分け
- かぼちゃを蒸して潰して、冷凍小分け
- 白米or雑穀米を炊いて、150gずつラップして冷凍
これだけ準備しておくと、平日は「解凍+トッピング」で完成します。
レシピ1:鶏むね+にんじん+かぼちゃの基本ごはん
最頻出レシピ。1週間のうち3〜4日はこれです。
材料(柴犬1匹分・約200kcal)
- 茹でた鶏むね肉 50g(冷凍ストックから)
- 蒸したにんじん 大さじ1
- 蒸したかぼちゃ 大さじ1
- 白米 大さじ2
- 茹で汁または水 50ml
作り方(5分)
- すべての材料を電子レンジで600W 1分加熱
- ぬるま湯50mlを足してかき混ぜる
- 人肌に冷めたら器に盛る
ポイント
ぬるま湯を足すのは香りを立たせるため。熱湯はNG。鶏むねの茹で汁を冷凍しておくと、出汁代わりになって食いつきが上がります。
レシピ2:白身魚+さつまいもごはん(アレルギー配慮版)
ふくが鶏アレルギーと判明してからの定番です。
材料
- 茹でたタラ(または白身魚) 50g
- 蒸したさつまいも 大さじ2
- 茹でブロッコリーの穂先 小さじ1
- 白米 大さじ2
作り方(7分)
- タラは骨を必ず取り除いてほぐす(これに3分かかる)
- 全部混ぜて、ぬるま湯を足して人肌に
- ふくの場合、青のりをひとつまみ振ると食いつきUP
ポイント
魚の骨は喉に刺さるので、フォークでほぐしながら手でさわって骨がないか確認します。ここをサボると危ないので、時短にしすぎない部分。
タンパク源を魚にしたい時は、こちらのフードと併用すると栄養バランスが取りやすいです。
レシピ3:豚もも+キャベツの塩なしスープごはん
冬場の温まりレシピ。
材料
- 豚もも肉(脂身を取って茹でたもの) 40g
- 茹でたキャベツの葉 大さじ2
- 茹でたにんじん 大さじ1
- 白米 大さじ2
- 茹で汁 60ml
作り方(6分)
- 豚肉を冷蔵庫から出して常温に戻しておく(冷蔵庫から直接はNG)
- 全部混ぜて電子レンジ600W 1分
- ぬるま湯を足して人肌に冷ます
ポイント
豚肉は必ず加熱しきること。生焼けは寄生虫リスクがあります。人間用のスープ(塩・玉ねぎ入り)は絶対NG。茹で汁は別鍋で塩を入れずに作ったものだけを使います。
レシピ4:馬肉+雑穀ごはん(ハイカロリー日)
散歩を長くした日や寒い日に食べさせる、エネルギー多めバージョン。
材料
- 馬肉(犬用刺身グレード) 40g
- 蒸したさつまいも 大さじ2
- 茹で雑穀米 大さじ2
- 茹で野菜ミックス 大さじ1
作り方(5分)
- 馬肉は犬用の冷凍を解凍。生で食べさせられるグレードのもの
- ご飯と野菜を温めて、最後に馬肉を乗せる
- 馬肉は加熱しないことで香りが立ち、食いつきが上がる
ポイント
馬肉を生で与える場合は、「犬用・刺身グレード・低温管理」のものに限ること。スーパーの馬刺しは人間用基準で、犬には向かないことがあります。
レシピ5:残り物アレンジ・手抜きの日のごはん
正直、何も準備できなかった日もあります。そういう日のための「最後の砦」レシピ。
材料
- 市販フード(ヒューマングレード系) 通常量
- 茹でた鶏むねストックから1袋(50g)
- ぬるま湯 50ml
作り方(2分)
- 市販フードを器に出す
- 鶏むねを電子レンジで30秒解凍
- ぬるま湯と一緒にフードに乗せて完成
ポイント
これが一番頻度高いかも。手作り100%にこだわらないのが、続けるコツだと4年やって思います。市販フードの上に手作り要素を1つでも乗せれば「半手作り」。罪悪感ゼロでOK。
食器・調理道具を見直すと時短になる
手作りを始めて気付いたのは、道具の小さなストレスが続けられない原因になること。我が家で買い替えてよかったものをいくつか。
ふくが6歳になって首を下げる姿勢が辛そうだったので、高さ調整スタンドに変えました。陶器の器と組み合わせると、フードの匂いも残りにくくて衛生的です。
続けるためのルール3つ
最後に、4年続けてきて分かった「続けるためのルール」を3つだけ。
- 手作り100%を目指さない:市販フードと半々で十分
- 週末に下ごしらえをまとめてやる:平日が劇的にラクになる
- 失敗した日は罪悪感を持たない:出来合いフードだけの日があってもいい
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まとめ
- 週末の下ごしらえ(鶏むね・野菜・ご飯の冷凍ストック)で平日10分が実現
- レシピ1(鶏むね+野菜)が最頻出。残り4種でローテーション
- 魚レシピは骨取りに時間をかける
- 豚肉は完全加熱、馬肉は犬用グレードを生でもOK
- 「市販+手作りトッピング」だけの日も「手作り」と数えてOK
獣医ではないので個別の食材判断はかかりつけ医にお願いしたいのですが、手作りは「完璧にやろう」とすると続きません。ハードルを下げて、無理なく続けられる形を見つけるのが一番だと思います。柴犬は気分屋で食いつきも変わりやすい子が多いので、いろいろ試して合うレシピを見つけてあげてください。
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この記事を書いている人
久保里奈(くぼ りな・39歳)
神奈川県逗子市在住のフリーランスデザイナー。
柴犬「ふく(メス・6歳)」「あん(オス・2歳)」と暮らしています。
柴犬専門で10年、咬みつき癖や手作りごはんの試行錯誤の記録を綴っています。
タグ: #手作りごはん#保存#栄養バランス#ふくの記録#あんの記録